2007年10月10日水曜日

素晴らしい芸術に触れたとき(リレーコラム)




私が幸せを感じる瞬間。その一つは「素晴らしい芸術に
触れたとき」です。海外に行くとひたすら美術館を
まわるのが常ですが、日本ではなかなかそんな時間的
精神的余裕がないのが現実。でも最近どうしても行きたい
企画展があり、行ったのが川崎の岡本太郎美術館です。
久々に芸術の持つ力を堪能することができました。
岡本太郎は画家、文筆家であり、なおかつ写真家、
文化人類学者としても稀有な才能を持った人だけど、
やはり彫刻家としての才能が際立っていると実感
(あくまでも個人的な感想ですが)。私の一押しは
岡本かの子の文学碑でもある「誇り」です。この作品には、
岡本太郎自身の、芸術だけでなく世界に対する姿勢が
凝縮されているような気がして、私もピンと背筋を伸ばしたくなる。
岡本太郎美術館、お薦めです♪

あつしくんとレンブラントについて語り合ったことが
懐かしく思い出されます。かおりさん、明日お会いできる
のが本当に楽しみです。お二人のこれからの人生が、喜びと笑顔に
満ち溢れたものでありますように。

より