2008年11月30日日曜日

oilcanvas

最近の日課の一つがiTunesでの面白いアプリ探し。
無料のものでも結構面白いものがあるのがすごい。

この週末手に入れたのが、
先着5万名まで無料配布していたoilcanvas。
手元の画像をもとに手軽に油絵風の作品描画が可能なアプリ。

中学時代には、作品の幼稚さと授業態度により
美術は常に「2」を譲らなかった近藤篤でも
20分くらいでこの通りの仕上がり。
もちろんモデルは、わが妻、近藤香里でございます。



背景のブラックのカーテンと胸元の白のコントラストを意識し、
レンブラントの光と影の手法を生かしてみました。(ウソです)

2008年11月16日日曜日

Naoshima (Atsushi)

香里と2人で香川県・直島へ行ってきました。
2人で金曜日に仕事を休んでの1泊二日の旅。

なにしろ直島へのアクセスは大変。
朝は時間無くてタクシー⇒バス⇒飛行機⇒バス⇒フェリー⇒バスで
ようやく宿泊先のベネッセハウスに到着。

僕は以前に来たことがあるのでぜひ直島の
多面的な魅力を香里に感じてもらいたいと思ったわけ。
日本各地の観光地にはガッカリさせられることが多いのだけど
ここは別格。落ち着いた佇まいながらも俄然勢いを感じる場所。

今回の旅で触れたアートの中でもし順位をつけるとしたら
ぼくは地中美術館「オープン・スカイ」のナイトプログラムを
1番目に挙げる。ジェームズ・タレル作品。
夕空⇒夜空の変化が織り成す表情に心動かされない人は
ぜったいいないはず。
すばらしい45分間の体験だった。
ほんとに圧倒的な45分間。
「自分」と「自然」への愛が膨らむ45分間。

僕が直島で撮影してきた写真を少し紹介。

ご存じ、草間彌生の「南瓜」
進化し続ける「家プロジェクト」での香里
日なたでくつろぐ猫

テラスレストランでの朝食

ベネッセハウス前からみた瀬戸内海の夕焼け

とにかくこの旅、一泊二日の短い旅だったけど
香里といろんなアート談義も出来たし、
本当に豊かな時間をもらえたという確実な実感。

それにしても帰りの飛行機で読んだ、
直島プロジェクトに建築家として携わった安藤忠雄
の自伝によれば、最初安藤氏に来た依頼内容とは
「直島に子どものためのキャンプ場をつくりたい」
というものだったらしい。

それが芸術家・福武氏・住民・・など様々な関係者が
時間や体験を共有しつつここまで形を「変化」させてきたこと、
そしてこれからも変わり続けていくだろう事に
おおいに敬意を払います。

2008年11月4日火曜日

ハイコントラストなカット現場。

僕の場合だいたい月に1回?くらいのペースで髪をカット
してるんだけど、さいきんはもっぱらキョンちゃんに
カットしてもらってる。

しかもだいたい仕事帰りの深夜近くにキョンちゃん宅に
おじゃましてカットしてもらうのが常。
カオリと一緒にいくこともある。

今日はさっき、ひとりでカットしてもらってきた。
そのワンシーンをiphoneのハイコントラスト機能の
アプリを使って撮影。
どうよ?

2008年11月3日月曜日

フリマ in 明治公園

なんだか秋も中盤が過ぎ、着る服がすっかり入れ替わると
当然のことながら衣装スペース問題が発生。
(7:3=香里:篤)
というわけで。
手っ取り早い解決策=フリマ出店してきたよ。

場所は渋谷区・明治公園。
メンバーは僕と香里のほか、ヒラサワシホ&カホ姉妹、トモちゃんの5名。
(途中からタニケイ&ゆきちゃん夫妻も合流)
こーんな感じで品数も豊富に取り揃え、
全身ミラー、ハンガーラックなどなど完備。
9時のスタートを待たず、
プロ系と思しき方たち!が
どこからともなく集まり始める。
いきなり年末年始バーゲン並みの戦場の趣き。
値段交渉の切り込み方がハンパじゃない。

慌しさと雰囲気に呑まれてふと時間をみるとまだ10時。
もう5時間くらい経過したぐらいの時間の密度。



これ(↑)はヒラサワシホの価格交渉の現場。
そう今月から台湾へしばらく留学する彼女にとっては
渡航資金獲得のためのフリマでもある。

なんやかんやであっというまにフリマも終了。
それなりの売上もたち、
いらないものがすっきりと処分され
(最後はかなりの叩き売り状態)
メンバー一同かなり満喫。

みんな、来年夏にまたやろうぜ!

アツシ


2年前にも明治公園のフリマに参加した経験のある私は 知っていた 
そう 早朝からハイエナのように群がるプロの買付けの方々がいることを
その方たちは 商品を並べようとスーツケースを空けた瞬間から
手を伸ばしてきて 
「これいくら?」「ブランドものない」「貴金属ない?」
と勝手にスーツケースから目をつけたものを引っ張り出してくる
商品を綺麗に並べるなんで夢のまた夢
早朝開始1時間くらいは この行商集団とのバトルである

当日の朝 起床は7時 ねむい〜
9時前には 会場につき シートをひいたその時
きたーーーー プロ集団

「その箱何」「これいくら」 怒号がとびかう
もちろん 商品を並べる余裕は1ミリもなし!

その中で 私は発見した なんと 3年前のフリマにもいたおばちゃん
プロの買い付けのおばちゃん
数いるプロの中でも 一段とパワフルだったあのおばちゃん

おばちゃんは 土足でビニールシートにあがってきた
スーツケースに手をつっこみ荒らしていく
すべてが おかまいなし だ
そして めざとく プラダの帽子を見つけ 
言った一言が 

「1000円にしましょう」

はっ?

「安くなりませんか」とか「安くしてよ」ではなく
まるで 諭すような口調で「1000円にしましょう」
思いっきり 俗物なはずなのに 口調は悟りをひらいたブッタのように 
しかも金額指定 しかも1000円!
あらゆる点に置いて超越している

結局 1000円で売ってしまった

だけど 終了後 フタをあけてみれば 2万円以上売り上げた
ご機嫌♪ 
みんなも そこそこだったようで
来年は 春夏の服を出店しようと話した
その時には やっぱり くるのだろうか おばちゃん

キワモノすぎて 会うのが楽しみですらある
おもしろすぎるから 今度は写真を撮って ブログにアップしよう

だけど 今度こそは 
値切り「交渉」ならぬ 値切り「さとし」
にまけぬよう トレーニングをつまねばならない

香里
 

2008年11月2日日曜日

old camera

iphoneの新しいアプリケーションを発見。
写真をそれなりの画質で撮影できるのも
iphoneの魅力だと思うが、さらに楽しみを倍加
させてくれるのがこのアプリケーション。
撮影した写真に色んなエフェクトを入れられる。
辺縁をぼかしたり、白黒にしたりなど。
家でとった香里の写真もこんな具合。
加工時間は3秒くらい。
写真撮るのにもこんなに
ワクワク出来るなんて最高。
次から次へと魅力あるアプリケーションが
出てくるのもこのiPhoneの魅力。

山藤(西麻布)

西麻布「山藤」にて建築デザイナー中佐さん、
そして中佐さんのパートナーで、広島に拠点を置く
建築デザイナー中薗さんと3人で会食。
「東京と地方」「経営と芸術」といったトピックで話し込む。
ところでこの山藤。
我が家が会員の「大地を守る会」が直営するお店。
ご飯がとても美味しくてついお代わりしてしまう。