2008年8月18日月曜日

週末に読んだ本。

この週末はゆっくり本が読めた。

●。「凡人として生きるということ」押井 守
押井監督が現在公開中のスカイクロラにのせたメッセージを
言語化して文庫にまとめたもの。
メディアや商業主義のメッセージに乗せられず、
「自在」に生きることができるのが「オヤジ」の特権であるという。
「若い」ことに価値がないという押井監督の持論は
映画にも展開されてる。映画見に行きたい。


「『婚活』時代」山田昌弘・白河桃子
1時間くらいでざーっと読める軽いタッチの文庫。
相当面白い。いまや結婚に至るためには就活並みの戦略と準備が
必要であると説いた本。

「心にナイフをしのばせて」奥野修司
一読をおススメしたい本。
ある残虐な殺人事件の被害者家族と少年加害者のその後を
追ったノンフィクション。
被害者の苦しみがリアルに伝わってくる作品。