2010年4月25日日曜日

中古マンションの価格

最近はマンション購入するにしても
一度買ったらずーっと住み続ける人ばかりでもないらしく、
ある程度住み替え前提で探す人が多いみたいです。

そこで気になるのが買い替えするときの売却価格。
年月が経るごとに風格と重厚さによって
価値を増していくタイプのマンションを
「ビンテージマンション」と尊称するわけです。
都心のごく一部のみ存在します。

、、というわけで、
僕らもマンション探しのときに
新築分譲マンションの説明を受けに入ったりすると、
その物件がいかにビンテージマンションたる資格
があるか、、とアピールされるわけですが、
どれもうそ臭い。

そもそも「ビンテージマンション」に明確な基準もなく、
どの要件を満たしていればOKというわけでもない。
しかも物件自体価値はもちろんだけど、
周辺環境も大いに影響するポイントだし、
ましてや10年以上先の姿は素人には想像難しい。
18歳の甲子園球児を見極めるスカウト並みに難しい。

その中で、多くの人の期待を集めて
ドラフト1位で球界入りして、今もクリーンナップに
立ち続けるのが広尾ガーデンヒルズでしょう。
いまさら感もある中で、毎年有力選手が入る中
いまも高い評価が続く物件。
大手デベロッパー担当者も、好事例として
必ず紹介してきます。

というわけで、今日ある不動産販売会社から
届いたMarket Reportにのってた
広尾ガーデンヒルズの取引価格の推移がこれ。
もう分譲から30年近く経とうとしているのに、
分譲価格を大きく越えるのは驚き。