2008年11月3日月曜日

フリマ in 明治公園

なんだか秋も中盤が過ぎ、着る服がすっかり入れ替わると
当然のことながら衣装スペース問題が発生。
(7:3=香里:篤)
というわけで。
手っ取り早い解決策=フリマ出店してきたよ。

場所は渋谷区・明治公園。
メンバーは僕と香里のほか、ヒラサワシホ&カホ姉妹、トモちゃんの5名。
(途中からタニケイ&ゆきちゃん夫妻も合流)
こーんな感じで品数も豊富に取り揃え、
全身ミラー、ハンガーラックなどなど完備。
9時のスタートを待たず、
プロ系と思しき方たち!が
どこからともなく集まり始める。
いきなり年末年始バーゲン並みの戦場の趣き。
値段交渉の切り込み方がハンパじゃない。

慌しさと雰囲気に呑まれてふと時間をみるとまだ10時。
もう5時間くらい経過したぐらいの時間の密度。



これ(↑)はヒラサワシホの価格交渉の現場。
そう今月から台湾へしばらく留学する彼女にとっては
渡航資金獲得のためのフリマでもある。

なんやかんやであっというまにフリマも終了。
それなりの売上もたち、
いらないものがすっきりと処分され
(最後はかなりの叩き売り状態)
メンバー一同かなり満喫。

みんな、来年夏にまたやろうぜ!

アツシ


2年前にも明治公園のフリマに参加した経験のある私は 知っていた 
そう 早朝からハイエナのように群がるプロの買付けの方々がいることを
その方たちは 商品を並べようとスーツケースを空けた瞬間から
手を伸ばしてきて 
「これいくら?」「ブランドものない」「貴金属ない?」
と勝手にスーツケースから目をつけたものを引っ張り出してくる
商品を綺麗に並べるなんで夢のまた夢
早朝開始1時間くらいは この行商集団とのバトルである

当日の朝 起床は7時 ねむい〜
9時前には 会場につき シートをひいたその時
きたーーーー プロ集団

「その箱何」「これいくら」 怒号がとびかう
もちろん 商品を並べる余裕は1ミリもなし!

その中で 私は発見した なんと 3年前のフリマにもいたおばちゃん
プロの買い付けのおばちゃん
数いるプロの中でも 一段とパワフルだったあのおばちゃん

おばちゃんは 土足でビニールシートにあがってきた
スーツケースに手をつっこみ荒らしていく
すべてが おかまいなし だ
そして めざとく プラダの帽子を見つけ 
言った一言が 

「1000円にしましょう」

はっ?

「安くなりませんか」とか「安くしてよ」ではなく
まるで 諭すような口調で「1000円にしましょう」
思いっきり 俗物なはずなのに 口調は悟りをひらいたブッタのように 
しかも金額指定 しかも1000円!
あらゆる点に置いて超越している

結局 1000円で売ってしまった

だけど 終了後 フタをあけてみれば 2万円以上売り上げた
ご機嫌♪ 
みんなも そこそこだったようで
来年は 春夏の服を出店しようと話した
その時には やっぱり くるのだろうか おばちゃん

キワモノすぎて 会うのが楽しみですらある
おもしろすぎるから 今度は写真を撮って ブログにアップしよう

だけど 今度こそは 
値切り「交渉」ならぬ 値切り「さとし」
にまけぬよう トレーニングをつまねばならない

香里